2017年6月24日土曜日

ライカと価値観

今とても暇。
だからライカの価値観を書く。

ライカはブランドのみ?。いいえ違います。

年寄りの思い出が詰まったカメラ?。いいえ違います。

ミーハーな金持ちだけが買うことができるカメラ?。いいえ違います。

カメラマニアでオタクが使うカメラ?。いいえ違います。

評論家のためのカメラ?。いいえ違います。

伝統を重んじる高貴な人が使うカメラ?。いいえ違います。

カメラ道楽者が見せぶらかすためのカメラ?いいえ違います。

じゃあライカってなに?

一言で言うと「人生。」
二言で言うと「希望。」
総じて原点に触れることができるカメラでした。(拍手)

この原点に戻ったら使いきれないほどの機能、優秀なオートフォーカスを持っている他社のカメラが色褪せて見えてくる。

またレンズも優秀であるため50ミリ一本で十分なのである。

ライカを使っていると「お金持ち」とか「つまらないものにお金をかけて。」と言う人がいるが断言してもいい。「それは違う」

カメラを趣味にしている人ならわかってくれると思うがキヤノン、ニコンのフルサイズ+神レンズを購入する金額でライカが買えてしまう。

そしてライカが本当に欲しい人はローンを組んでまでも買うのである。

今はライカであるが、キヤノン、ニコン、富士フイルムが生産コスト度外視にして高品質のフルサイズカメラを作ったなら高くても亭主は買うだろう。

それが本来のカメラの在り方だと思っているからだ。

安くて品質良くて機能が満載なカメラを買っても永続きしない。何故なら一年後には性能が上がったものが発売され買い換えを要求されるからだ。

まさに「消費者とメーカーのお貢ぎループ」ライカのレンズも「レンズ沼」という人がいるけど本質が分かっていれば多くて3本のレンズを持っていれば事足りてしまうことに気が付いていない。

確かに試してみたいレンズがあることは分かるが結局癖が強いレンズは保湿庫の片隅で眠っているか、他のカメラが欲しくなり売り払ってしまうかの二者選択しかないのである。

沢山のレンズが欲しい人はF値は落ちるがズームレンズを購入したほうがきっと幸せになるだろう。

今亭主が持っているレンズはルックス50ミリ、クラシック75ミリ、エルマリート90ミリだけである。これだけで事足りてしまうのである。

アポズミやノクチと言った優秀なレンズたちもあるがただそれだけである。「欲しくないのか」と問われれば「欲しい」と答えるだろう。あればあったで結局使わない。そう。頻繁に優秀なレンズを交換するよりも今付けているそこそこ優秀なレンズでその時を大事に写真に納めることが優先順位が高いのである。

十人十色と言うことで価値観もそれぞれだが一番していけないのが人が持っているものを批判してはいけない。


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