2017年11月21日火曜日

いきなり襲ってきた腹痛。最終回

手術後下半身麻酔薬のおかげで元に戻るまで約6時間かかった。麻酔薬が切れていく順番は太腿→膝→足首→足指、最後はお尻だった。

あと男の大事な"あれ"に太い管がベッドの下の容器に接続されている。尿が勝手に溜まっていくのだ。その為尿意を感じない。まさに垂れ流し状態だ。

担当医から水を沢山飲めと言われ手術した日は3リットル、次の日は5リットルは飲んだ。

手術後2日目の夕方4時頃に看護婦が来て「はぁーい。今からアナタの大事な"あれ"から管をトリマースね。チョット痛いけどガマンしてクダサーイネ。」、「はぁーイ。大きく息をスッテクダサーイ。」と心の準備が出来ないうちに管に残っている尿を注射器で吸引(この時が一番痛かった。)しながら"ズバッ"と管を抜き取った。あまりの激痛のため「ひヒョウッ!!」と大きい声を出してしまった。
看護婦さんは「あら~。そんなにイタカッタですかぁ。」と心配の素振りもなかった。

手術後3日目は腎臓にある石を粉砕するため海軍病院に連れて行かれそこで2回目の手術をした。


2回目の手術は外側から行う手術で体外衝撃治療方法だ。超音波で腎臓にある石を確認しその部分にボクシングのような器具を当て連続連打するのだ。

手術時間は石が粉砕され超音波で確認できなくなるまでの時間のようだ。

手術開始の頃はあんまり痛くなかったが時間が経つに連れて痛くなり途中で本当に手術台から飛び降りて逃げようかと思った。(激サキット!!)

手術後に担当医に聞いたらニコニコと「あとからイタカッタでしょう。アナタの石がとてもカタカッタので途中から強打にヘンコウしまシータ。へへへ。」

どちらにしてもマジで痛かった。その日は言うまでもなく血尿放出大サービスだった。

そして今日11月21日は退院日だ。
だけど尿管に人工の管を入れているので通院が必要だ。

あと今回の入院中にお見舞いに来て頂いた人に厚く御礼申し上げます。

本当に有り難う御座いました。


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