2013年2月25日月曜日

164本目、器材のチェックは忘れずに!

2月23日パシル・プティで潜ってきました。予定として土日でしたが豪雨だったので土曜日潜ったあとすぐ帰宅しました。朝8時にパシル・プティに到着したのですが「おぉぉぉぉぉ白波が立ってうねりがあるやんけ〜。潜れるんかいのう???」とすぐ不安になりました。

電話で約束していたローカルバディがやってきて「あんちゃんかいの〜。こんな荒れた海で潜るっちゅう変な日本人は。」とあんたこそ60歳近くの変なおいちゃんダベ。と言い返したかったけど。まあええや一緒に潜ってくれるんならと言うことで30分くらいだべっていたらおいちゃんが「そや、パイトンで潜るべ。あすこは本当によかべ」ちょっと不安だったけど「そやおいちゃんが言うならほな行っちゃろか」ということでパイトン電力会社の近くの漁村に車をパーキングし器材を漁船に積み込んでいる時に修理した筈のデジカメ防水プロテクターとストロボを固定するジョイントネジが根元から割れて結局デジカメは持って行けなくなってしまった。(結局家に持って帰って修理しました)

漁船に乗っていざポイントまでと勇んで行くと白波とうねり(1.5メートル強)がありゲロを吐く寸前で器材をセットしてたら妙にファーストステージの位置がおかしい?!。よくよく観察するとこの前メンテに出したとき店のおっちゃんが「全部分解してメンテした」と言ってたがまさかレギュ側に圧力ゲージ計を取付けるなんて!!。ということで右手にレギュと圧力ゲージを持って荒れ狂う海のなかへ「ドッボン」普通はお猿さんのようにOKサインを出すがうねりがあまりにもひどかったのでそのまま急速潜航!!。あんだけうねりがあったのに潜ると平穏そのものでした。感じとしてはトランベンのお花畑みたいなところでソフトコーラル、いつものネモ、漁船が仕掛けた網の中にこれまた旨そうな赤鯛がうようよしていました。タンク残り30barで水面浮上し漁船に拾ってもらいましたがまたゲロを吐きそうだったので船頭さんに「もうよかばい。ここでダイビングはもうせんけん港に帰ってくれんね。もう吐きそうバイ。」と弱音を吐きながら港に帰ってもらいました。器材を洗いパシル・プティに戻るときに昼食を取り、1時間休憩してそれではパシル・プティでビーチエントリーじゃ。

と意気込んで行ったのだけど波がやっぱり1.5メーターあり無理矢理突っ切っていこうとしたがあまりにも連続してくる波に「こりゃあかんばい。行きはなんとかなっても無事に帰ってこれんばい。」としょんべん漏らしながら(怖かった)ビーチに帰ったので2回目のダイビングは未遂に終わってしまいました。そのあと器材を洗浄し乾かしている間にローカルバディのおいちゃんと「明日はどうするべ。」と話をしたが「ここ2〜3日はもうダメだべや。こんだけ荒れとったら明日も荒れちょるけん潜れんばい。3月に来ればもうちっと良くなるけん今日はもう帰った方がよかよ。」ってな話になり「OK そんじゃもう帰るバイ。3月なったらまたくるけんの〜。」ということで帰宅しました。帰宅後はカミさんの余談を聞きながらぐっすり寝ました。あぁぁぁ楽しかった。ちゃんちゃん。
スントのダイコンもカシオのフロッグマンも水漏れが心配されたけど全然問題がなかったので良かった。良かった。

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